ハードディスクの仕組み│ディスク枚数
ハードディスクの中には磁気ディスクが組み込まれています。ハードディスクの容量はこれらの磁気ディスクに、どれくらいの情報を書き込めるか、ということで決まってきます。磁気ディスクの直径は、2.5インチまたは3.5インチです。2.5インチタイプは主にノートパソコンに、3.5インチタイプはデスクトップパソコン、サーバ用などに使われることが多いようです。ハードディスクの容量を大きくしようとした場合、磁気ディスクの記録密度を高くする方法と磁気ディスクの枚数を増やす方法があります。まったく同じ記録密度であれば、ディスクの枚数が2倍になればハードディスクの容量は2倍になるのです。ディスクの枚数を増やしてハードディスクの容量を大きくすることは手軽ですが、電気の消費が大きくなって発熱しやすくなります。また、ディスクの数が多いのでパソコンから発する音が大きいなどのデメリットもあります。ケースの中に納まる枚数にも限度があることから、ディスク枚数は、通常は1枚から4枚です。実際の製品ではハードディスク内のディスク枚数が、ハードディスク装置自体の価格に反映されています。同じハードディスク容量の装置であれば、ディスクの枚数の多いタイプのほうが少ないタイプよりも低価格です。つまり、記録密度の大きいディスクを使用してハードディスクの容量を大きくした製品は割高になる、ということです。同じ容量のハードディスク装置でもより小さければ小さいほど値段が高い、という理由はここにあります。
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